II – 3.焼却とエネルギー回収
59.大都市のごみ質の分析と最適な清掃工場の施設計画
発表者 東京電機大学 菅原 秀雄
近時の清掃工場ではごみ発電施設が必須であるが、合理的な施設計画が求められる。まず公表データに基づいて発熱量等のごみ質を定めた。次いで100万都市を想定して、ごみ排出量から必要十分な清掃工場の数、容量を、ごみピット容量を考慮して定めた。その結果により最適と考えられるタービン発電機施設の計画を行った。これらにより、合理的な工場の運転が可能になり、過大な発電出力を避けることができた。
(最終更新日:2020/11/02)