II – 5.埋立処分

78.アスファルト舗装した埋立区画におけるガス発生量の廃止基準評価に関する検討

発表者  福岡大学  平田 修

近年、埋立地を廃止するための評価手法の更新に関する議論が進められている。本研究では実埋立地からのガス発生量に着目し、焼却残渣や破砕残渣が主体の埋立地の上部をアスファルト舗装した区画を研究対象とした。その舗装区画から発生する埋立ガスは表層部に格子状に配列したガス抜き管において全て集積させ、それらの管出口における風速を定期的に測定する事で区画全体からの発生量を調査している。発生量の季節や温度による変動範囲を把握する事で、廃止時における基礎情報を蓄積する事を目的とする。

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(最終更新日:2020/11/02)