II – 5.埋立処分

85.バイオアッセイを用いた最終処分場の維持管理

発表者  (株)神鋼環境ソリューション  藤原 尚美

廃棄物最終処分場は、早期安定化が非常に重要である。埋立地の状況を把握するため浸出水原水水質のモニタリングも実施されているが、化学分析のみによる評価のため、化学物質の微量な変化や複合影響を検出することが困難である。このため、我々はバイオアッセイを用いた維持管理手法により、より判り易い手法の開発研究を行った。その結果、バイオアッセイを浸出水原水に活用することで、埋立地の状況を把握する新たな指標を得ることができ安定化指標に活用することが可能であることが判った。

戻る


(最終更新日:2020/11/02)