II – 4.焼却と環境保全対策
65.竪型ストーカ式焼却炉整流装置による飛灰量抑制効果(粉体シミュレーションによる検討)第2報
発表者 (株)プランテック 尾方 優士
昨年度、最先端粉体シミュレーション技術(AdvancedDEM-CFD法)を用い、竪型ストーカ式焼却炉の廃棄物層表面から吹上げられる粒子挙動を解析し、炉内にガス混合を目的として設けられた整流装置が灰粒子の飛散を抑え、飛灰量を低減していることを報告した。続報として、本報告では灰粒子の飛散抑制に最適な整流装置の位置について検討を行なった。その結果、現在、設置している位置が適正であることを確認した。
(最終更新日:2020/11/02)