III し尿・排水

92.し尿処理における担体を利用した新たな生物学的脱窒素処理方式に関する報告

発表者  三井E&S環境エンジニアリング(株)  古原 翔太郎

し尿・汚泥再生処理分野における近年の状況として、搬入量の減少、浄化槽汚泥混入比率の増加、搬入物濃度の低下等が挙げられ、それに応じた効率的な運転が求められている。このような状況に対して、よりシンプル・コンパクトな設備で簡単・効率的な運転管理を実現すべく、新たな生物学的脱窒素処理方式として「担体サイクル処理システム」の開発を進めている。今回は、本技術の概要および実施設の搬入物を用いた実証試験の結果を報告する。

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(最終更新日:2020/11/02)