I – 2.運営・管理

21.相模原市南清掃工場の稼働状況

発表者  相模原市  増川 幸宏

 相模原市南清掃工場は国内最大級の流動床式ガス化溶融施設(525t/日:175t/日×3炉)であり、2010年3月の竣工以来、5年以上にわたり安定稼動を続けている。本施設は、再生可能エネルギー発電施設として発電電力量の最大化を図るとともに、溶融スラグのJIS認証を取得するなど、サーマルリサイクルとマテリアルリサイクルを積極的に推進している。本稿では、約5年間の運転で実施した改善事例や溶融スラグの品質管理の取り組みについて報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)