II – 1.収集・運搬

38.コンテナ・パレット回収と手解体の導入による小型家電の収集・運搬効率化および高度な資源化

発表者  山口大学  樋口 隆哉

 小型家電リサイクルを円滑に遂行するためには、より多くの小型家電を効率的に回収するとともに、資源としての価値を高めてリサイクルを行うことが重要である。平成26年度に山口県内の4市2町で実施された環境省実証事業においては、コンテナやパレットを導入して制度対象品目すべてを回収することで、収集・運搬 の効率化を図ることができた。また、パソコンと携帯電話については破砕せずに手解体を行うことで、金属資源としての価値の高い部品を取り出すことが可能であった。

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(最終更新日:2015/11/30)