II – 1.収集・運搬

39.水素循環型社会実現に向けた燃料電池ゴミ収集車の開発に関する研究(第1報)

発表者  (株)早稲田大学アカデミックソリューション  井原 雄人

 ゴミ収集事業におけるステーション回収では、拠点間の走行距離が短く、頻繁にストップアンドゴーを繰り返すことが収集車両の燃費悪化の原因となっている。これに対して本研究では、燃料電池システムや走行時の減速比、収集部の電動駆動方法等を最適化した、燃料電池ゴミ収集車を開発し、燃費1.75倍程度を実現することを目標とする。また、山口県周南市をフィールドに実用性とCO2削減効果を評価検証、最適な走行パターンを導出する。

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(最終更新日:2015/11/30)