II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化)

42.西海市炭化センター 運転報告

発表者  川崎重工業(株)  清水 正也

 当社が2015年6月末、長崎県西海市に引き渡した西海市炭化センターは、同市内で発生する一般廃棄物・汚泥などを、低い環境負荷で炭化燃料を製造する施設である。その炭化燃料は民間の発電施設で石炭混焼燃料として有効利用するという国内初の取組みである。本稿では、エネルギー回収や熱利用が難しい小規模施設における新たなエネルギー利用としての炭化処理施設の運転状況を報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)