II – 3.熱回収(焼却・ガス化溶融)・灰溶融・焼成等

50.流動床式ガス化溶融炉における廃熱ボイラ過熱器の耐用状況

発表者  (株)神鋼環境ソリューション  道田 直貴

 ごみ発電の高効率化が推進されており、廃熱ボイラの蒸気条件として4MPa×400℃が標準的になりつつある。一方で、ライフサイクルコストの低減には、過熱器管の高温腐食のリスクを排除し、長寿命化することが 必要不可欠でる。当社では、蒸気温度400℃クラスの流動床式ガス化溶融炉において過熱器管の減肉状況を約5年間にわたって調査し、ほとんど減肉が見られない結果が得られた。本紙では、その調査結果を報告する。

戻る


(最終更新日:2015/11/30)