II – 3.熱回収(焼却・ガス化溶融)・灰溶融・焼成等

57.木質系廃棄物を燃料とした蒸気供給モデル

発表者  (株)日本リサイクルマネジメント  西條 充司

 2012年の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の施行により、バイオマス発電事業が指向されているが、原材料の制約や調達など課題が多い。当社は、木質バイオマスの有効利用の観点から、発電用途には適さない建築廃材や剪定枝などを資源とした原材料利用(炭化)および熱利用(蒸気)事業に取り組んでいる。更にエネルギーを効率的に利用するため、これら木質系廃棄物を燃料にした蒸気を、コンビナートの蒸気ラインに接続する蒸気供給モデルを報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)