II – 4.焼却と公害対策(環境負荷の低減)

74.触媒フィルター導入によるダイオキシン類低減の取組み

発表者  日本ゴア(株)  元田 栄二

 西多摩衛生組合環境センターにおいて、資源化できないプラスチック類の焼却開始に伴う公害対策の一環として触媒フィルターを導入し、排ガス中のダイオキシン類を低減した。また、PM2.5対策としても効果が確認され、排ガス温度を上げても運転可能なため触媒塔前段の再加熱器における蒸気使用量を節約し発電量増加にも寄与でき、環境負荷の低減ができたので報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)