II – 5.埋立処分

82.最終処分場における観測井内滞留ガスと埋立経過期間および保有水水位との関連性

発表者  福井県衛生環境研究センター  田中 宏和

 最終処分場からの発生ガスについては、保有水水質や温度とともに廃止基準として採用されており、重要な安定化指標のひとつである。しかしながら、処分場全体のガスフラックス調査には多大な労力を要するため、日常的な処分場管理項目としては採用しにくい。そこで今回、キャップ付き観測井管内に滞留したガス濃度を携帯型ガス濃度測定機で測定し、経過年月や保有水水位との関連性を評価したので報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)