II – 5.埋立処分

85.海面型廃棄物最終処分場における埋立廃棄物の高密度化

発表者  横浜市資源循環局  和田 悠太

 横浜市では、これまで焼却灰の資源化を進めてきたが、南本牧廃棄物最終処分場の新たな延命化対策として、処分場において既に埋め立てた部分を圧縮し、容量を確保する廃棄物の高密度化という手法に取り組んだ。高密度化は、地下水を有する海面処分場での実績がないため、25年度に実機による実証実験を行い圧縮効果を確認した。また、多くの埋立容量を確保できることや、他の資源化と比較して低コストで、国の交付金の導入も可能で財政負担軽減となることから、26年度からは本格的に工事に着手したので事例を 報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)