II – 5.埋立処分

94.最終処分場埋立層の内部性状把握に対する電気探査の有効性

発表者  早稲田大学理工学術院  横瀬 隆司

 従来、最終処分場埋立層の内部性状把握には、浸出水調査や発生ガスの分析などが用いられてきた。しかし、これらの調査だけでは、不均質な埋立層全体の性状把握は難しい。電気探査は、埋立層の性状を電気的パラメーターを介して可視化する技術である。本研究では、この技術を処分場に適用し、埋立層を非破壊かつ三次元的に可視化することを試みた。そして、埋立層内部性状把握に対して、様々な電気探査手法が有効であることを実証した。

戻る


(最終更新日:2015/11/30)