II – 5.埋立処分

96.隔膜電解法によるエコ次亜塩素酸ソーダ生成に関する研究

発表者  クボタ環境サービス(株)  滝本 太郎

 浸出水の脱塩処理において、その処理プロセスから排出される脱塩濃縮水の処理に苦慮している自治体は多い。脱塩濃縮水の再利用方法の1つに滅菌剤としての利用がある。滅菌剤の生成方法には、隔膜法と 無隔膜法がある。隔膜法は無隔膜法に比べ高濃度の滅菌剤が得られるが、これまでスケーリング対策等の前処理に課題があった。そこで我々は前処理の技術的課題に取り組み、隔膜法の連続運転に成功したので、今回はその成果報告をする。

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(最終更新日:2015/11/30)