II – 5.埋立処分

97.焼却残渣の埋立前処理に関する研究(その2)

発表者  福岡大学大学院  佐湖 俊之

 近年、我が国で埋立てられる廃棄物は焼却残渣主体となっており、これにより高濃度無機塩類対策が埋立地管理上の重要な課題となっている。本研究では低コストで効率の良い埋立前処理方法及び、処分場の早期安定化の方法を検討した。実験方法は、焼却残渣を用いて1埋立前処理として浸漬洗浄、2飛灰固化による塩類溶出抑制実験を行った。この結果、飛灰固化による塩類溶出抑制の効果が最も効果が高かった。

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(最終更新日:2015/11/30)