II – 5.埋立処分

99.埋立廃棄物の質的変化に対応した埋立地の安定化評価に関する基礎的検討

発表者  埼玉県環境科学国際センター  磯部 友護

 埼玉県ではセメント原料への利用促進などにより、焼却残渣の埋立量・割合が漸減しており埋立廃棄物の性質が変化している。このような埋立地において内部状況を把握することは、将来の埋立地の安定化評価のために重要である。本研究では埼玉県内の埋立地を対象とし、各種モニタリングを行い安定化挙動の把握を試みる。本報告では、基礎的検討として3つの処分場から、現在埋め立てられている焼却残渣、不燃残渣を採取し、カラム試験による溶出挙動の把握を行った結果を報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)