I – 1.事業計画・処理計画・地域計画

3.東北6県における清掃工場の統合計画

発表者  東京電機大学工学部  菅原 秀雄

 可燃性廃棄物処理経費の低減とごみ発電効率の向上には、清掃工場の統合・大規模化が有効である。本研究では、清掃工場及び中継施設の費用算出基準を定め、東北6県の環境省の焼却施設データにより、現状、各県統合、東北全体統合の3ケースについて費用を算出し比較検討を行った。各県統合案は、現状の60%程度に費用が減少し、また、東北全体統合よりも合計費用では3%程度割安であり、実現可能性において優れることが判明した。

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(最終更新日:2017/10/31)