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日程及びプログラム

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開会挨拶 1月24日(水) 9:00〜9:15 山形テルサ 3F(アプローズA)

(公社)全国都市清掃会議 専務理事  大熊 洋二
山形市環境部長  高倉 正則
環境省環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課長    瀬川 恵子

開催挨拶 1月24日(水) 17:00〜17:15 山形テルサ(テルサホール)

山形市長  佐藤 孝弘

研究・事例発表 1月24日(水) 9:15〜16:45/1月25日(木) 9:00〜16:45

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I 運営・管理
I – 1.事業計画・処理計画・地域計画

日時・場所 1月24日(水)9:15 〜 10:45 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    岡山市  矢吹 幸司
1. 一般廃棄物処理事業の新たな価値形成や価値生産の効率化に向けた連携
(国研)国立環境研究所  河井 紘輔
2. 求められる広域的処理に関する一考察
(公財)廃棄物・3R研究財団  藤波 博
3. 東北6県における清掃工場の統合計画
東京電機大学工学部  菅原 秀雄
4. 人口減少社会における廃棄物処理施設整備の留意点
八千代エンジニヤリング(株)  入佐 孝一
5. 人口減少社会における廃棄物処理広域化による施設稼働率の向上
(国研)国立環境研究所  稲葉 陸太
6. 長野広域連合ごみ焼却施設の事業者選定について
長野広域連合  海沼 健一
日時・場所 1月24日(水)11:00 〜 12:30 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    山形大学/関東学園大学  國方 敬司
7. エネルギー回収施設の整備事業について
山形広域環境事務組合  木島 昭
8. 杉並清掃工場建替工事について ~ 地域にとけ込み、信頼される清掃工場 ~
東京二十三区清掃一部事務組合  青木 勝之
9. 既存建屋を利用しての焼却施設更新工事
(株)プランテック  北川 勝
10. 清掃工場向け外壁膜煙突の実用化と施工報告
日立造船(株)  増田 智成
11. 北九州エコタウンの物質フローと環境負荷削減効果の変遷
北九州市立大学  本田 雄暉
12. 捕獲鳥獣の適正かつ効率的な処理システムの構築に向けた実態調査
(国研)国立環境研究所  鈴木 隆央

I – 2.運営・管理

日時・場所 1月24日(水)13:30 〜 14:45 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    横浜市  中坪 学一
13. 諏訪湖周クリーンセンターにおける高効率発電の実現について
(株)タクマ  檜和田 藍
14. 上越市クリーンセンターの稼働状況について ~ ボイラ高温・高圧化による高効率発電の実現 ~
日立造船(株)  尾森 圭悟
15. 東大阪都市清掃施設組合第五工場の運転状況 ~高効率発電の事例紹介~
JFEエンジニアリング(株)  羽野 強資
16. 小型高効率ごみ発電施設の運転に関して ~ 近江八幡市環境エネルギーセンターの運転報告 ~
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  澤田 和弥
17. 汚泥混焼プラントの設計配慮事項  - クリーンパーク北但 -
(株)タクマ  山本 晃大
日時・場所 1月24日(水)15:00 〜 16:15 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    東京二十三区清掃一部事務組合  岩崎 豊
18. まほろばクリーンセンターの稼働状況について ~ 高温空気燃焼技術の改良による低NOx運転 ~
JFEエンジニアリング(株)  狩野 真也
19. 八千代市清掃センターにおける基幹的設備改良事業例(続報)
川崎重工業(株)  濱崎 挙志
20. 横浜市都筑工場長寿命化のための基幹改良工事について
横浜市資源循環局  深瀬 優也
21. 湯沢雄勝クリーンセンターの屋根融雪と汚泥混焼について
日立造船(株)  木田 康弘
22. 過熱器管更新時の施工方法提案によるコスト削減について
横浜市資源循環局  川村 翔
日時・場所 1月25日(木)9:00 〜 10:15 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    (公社)全国都市清掃会議  浜田 雅巳
23. ごみ焼却施設におけるAIを活用した燃焼認識技術の取り組み
川崎重工業(株)  國政 瑛大
24. AI技術を用いたごみクレーン自動運転システムの運用報告
日立造船(株)  小浦 洋平
25. 廃棄物発電施設の運転計画自動策定システム
川崎重工業(株)  黒田 将成
26. IoT・ICTを活用した「スマートなごみ処理プラント」 ~PlantPAD®・DSクラウドを用いた高度な操業・保守支援の実現~
新日鉄住金エンジニアリング(株)  富岡 修一
27. 自動燃焼制御技術(Smart-ACC®)による主蒸気流量制御の高度化
川崎重工業(株)  向井 健
日時・場所 1月25日(木)10:30 〜 11:45 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    大阪市・八尾市・松原市環境施設組合  欅田 輝生
28. ボイラー長期保缶方法の最適化について
横浜市資源循環局  松浦 和昭
29. 水浸式超音波厚さ計測技術(水浸UT)を用いた廃棄物処理施設ボイラ水管厚さ計測結果について
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  増山 政次
30. 売電料金未納事案を教訓とした横浜市の取組について ~ 売電料金未納事案に係る検証結果を踏まえて ~
横浜市資源循環局  桑野 竜
31. 清掃一組における排ガス水銀の規制対応と排出抑制
東京二十三区清掃一部事務組合  長沼 裕樹
32. 廃棄物処理施設の機能検査 ~ 最終処分場での定期・不定期の機能検査の重要性 ~
(株)エックス都市研究所  堀井 安雄

I – 3.普及・啓発・研修

日時・場所 1月25日(木)12:45 〜 14:15 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    川崎市  高橋 悦子
33. 3Rの効果的な普及啓発(地球環境にやさしい持続可能なまちの実現をめざして)
川崎市環境局  梶 泰介
34. 家庭ごみの適正排出及び減量啓発に関する取り組みについて
川口市  宮下 幸治
35. 人工知能(AI)を活用したごみの分別案内について
横浜市資源循環局  宗像 献
36. 食品関連事業従事者の食品ロスへの関与の実態と意識に関する研究
大阪工業大学  福岡 雅子
37. 一般家庭への不要消火器処分方法の周知 ~ 自治体ホームページ調査結果と広報方針について ~
(株)消火器リサイクル推進センター  飯塚 昌史
38. 使用済みエアゾール缶等の適正な廃棄処理に向けた業界の取組み
エアゾール製品処理対策協議会  荻野 和男

I – 4.性状分析等

日時・場所 1月24日(水)13:30 〜 14:30 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    北海道大学  松藤 敏彦
39. 事業系一般廃棄物からの手付かず食品に関する排出状況調査
(公財)東京都環境公社東京都環境科学研究所  小泉 裕靖
40. 大型小売業者と連携した事業系ごみの組成調査について
横浜市資源循環局  磯 大介
41. 仙台市における家庭ごみの組成について~ 紙類・プラスティック類の詳細組成調査結果 ~
仙台市環境局  野中 陽子
42. 不燃ごみ中の化粧品、医薬品等ごみ容器内残存物量及び処理残渣への影響
埼玉県環境科学国際センター  川嵜 幹生
日時・場所 1月24日(水)14:45 〜 15:45 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    (公財)廃棄物・3R研究財団  藤波 博
43. 福岡市における不燃ごみ量及び有価物回収量の推移とその変動要因
福岡市環境局  前田 茂行
44. 流動床式焼却施設における各残渣への金属分配挙動
(国研)国立環境研究所  肴倉 宏史
45. 浸出水中に残存する有機キレート剤の分離定量手法の開発
(株)GEラボアナリシス  内田 正信
46. 廃棄物由来の硫化水素によるメチル水銀低毒化の可能性
福岡大学  武下 俊宏

II 処理・処分技術
II – 1.収集・運搬

日時・場所 1月24日(水)9:15 〜 11:00 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    (公社)全国都市清掃会議  稲垣 正
47. ITを活用した公共収集委託
市川市  川島 俊介
48. デジタルタコグラフを用いた収集・運搬の運行記録データの収集及びその活用に向けた一考察
岡山大学大学院  松井 康弘
49. 廃棄物発電を活用した「ゼロ・エミッションシステム」によるごみ収集の実証試験について
川崎市環境局  阿部 秀一
50. 水素循環型社会実現に向けた燃料電池ごみ収集車の開発に関する研究(第3報) ~ 走行条件が低炭素効果へ与える影響についての予測 ~
(株)早稲田大学アカデミックソリューション  井原 雄人
51. 水素循環型社会実現に向けた燃料電池ごみ収集車の設計製作と環境性能評価(第2報) ~燃料電池とバッテリの出力配分差が車両エネルギー損失に与える影響についての定量的分析~
早稲田大学大学院  宮本 康平
52. 高齢者ごみ出し支援に関するガイドブックと事例集
(国研)国立環境研究所  多島 良
53. 有料指定袋を活用した事業系一般廃棄物の収集運搬事業の協業化の検証
福島大学  一重 卓男

II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

日時・場所 1月24日(水)9:15 〜 10:15 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    北海道大学  松藤 敏彦
54. MBT(メタン発酵+SRF製造)システムの中小廃棄物処理施設におけるエネルギー回収に関する調査
(公財)廃棄物・3R研究財団  渡邉 洋一
55. 町田市熱回収施設のバイオガス化施設とその特徴
(株)タクマ  藤本 祐希
56. 膜分離方式を用いたバイオガス精製システムの開発
東京ガス(株)  小山 俊彦
57. RDF(ごみ固形燃料)の産業利用
JFE環境サービス(株)  石川 貴
日時・場所 1月24日(水)10:30 〜 11:30 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    (公社)全国都市清掃会議  荒井 喜久雄
58. 廃木材を燃料とした熱利用モデルの実証試験
JFE環境サービス(株)  齋藤 弘道
59. 都市ごみ焼却飛灰の脱塩システムの開発
北九州アッシュリサイクルシステムズ(株)  山口 省吾
60. 水稲生育への溶融スラグの適用について
新日鉄住金エンジニアリング(株)  住 健太郎
61. ナノ粒子化によるもみ殻シリカの資源化
富山県立大学  関藤 良子

II – 3.熱回収(焼却・ガス化溶融)・灰溶融・焼成等

日時・場所 1月24日(水)11:45 〜 12:45 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  保延 和義
62. 日欧廃棄物発電の現状と欧州における高効率廃棄物発電施設事例
新日鉄住金エンジニアリング(株)  倉橋 文平
63. 武蔵野クリーンセンターにおけるエネルギー最適運用の取り組み
東京ガス(株)  近藤 瑛佑
64. 都市型機能を備えた最新ごみ焼却施設「武蔵野クリーンセンター」
荏原環境プラント(株)  山本 充利
65. 千葉県船橋市高効率ごみ発電施設と余熱利用施設の建設・納入
荏原環境プラント(株)  櫻井 清之
日時・場所 1月24日(水)13:30 〜 15:00 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    (国研)国立環境研究所  大迫 政浩
66. 甲府・峡東クリーンセンター 高効率ごみ発電施設の稼働実績
(株)神鋼環境ソリューション  島 孝一
67. 仙南クリーンセンターの稼働状況と最終処分場延命化について
(株)神鋼環境ソリューション  黒岡 達男
68. 基幹的設備改良工事による低空気比運転の実現
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  高橋 克博
69. ストーカ炉における統計手法を活用したCO発生抑制
日立造船(株)  阪口 央紗
70. 小型実験炉による竪型火格子式ストーカ炉の燃焼機構調査
(株)プランテック  尾方 優士
71. 廃棄物発電ボイラにおける衝撃波による灰除去技術の実証と解析評価
川崎重工業(株)  脇黒丸 尚紀
日時・場所 1月24日(水)15:15 〜 16:00 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  保延 和義
72. 一般廃棄物焼却炉ボイラーの圧力波クリーニング試験(続報)
JFEエンジニアリング(株)  野田 達将
73. 高温高圧ボイラにおける過熱管の腐食について
(株)タクマ  中本 明信
74. ごみ発熱量予測精度向上に向けた炉内ごみ表面温度の計測
川崎重工業(株)  秋山 隼太

II – 4.焼却と公害対策(環境負荷の低減)

日時・場所 1月24日(水)16:00 〜 16:15 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  保延 和義
76. 活性炭吹込み制御による高効率排ガス中水銀除去技術
JFEエンジニアリング(株)  長尾 厚志
日時・場所 1月25日(木)9:00 〜 10:30 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    京都大学  高岡 昌輝
77. ランニングコスト低減のための消石灰のオンサイト製造技術の開発
(株)タクマ  奥村 拓也
78. 流動床式焼却炉における低HCl,SOx運転
(株)神鋼環境ソリューション  砂田 浩志
79. 排ガス再循環と高効率無触媒脱硝によるNOx低減技術の開発
クボタ環境サービス(株)  河地 広幸
80. ナトリウム系薬剤(重曹)を用いた乾式反応集塵装置(プレコートバグフィルタ)の性能評価
(株)プランテック  増田 倹吾
81. 竪型火格子式ストーカ炉における飛灰の発生 ~ 粉体シミュレーション技術の焼却炉への適用 ~
(株)プランテック  平良 誠
82. 都市ごみ焼却炉用高温高圧ボイラにおけるSTBA12過熱器管の耐食性評価
東京二十三区清掃一部事務組合  基 昭夫

II – 5.埋立処分

日時・場所 1月25日(木)9:15 〜 10:30 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    山形市  武田 智行
83. 飛灰埋立処分の長期安全性を得るためのセメント固型化処理の方法と評価について
(国研)国立環境研究所  石森 洋行
84. 焼却残渣を埋立処分する固化式処分システムの開発(その1) ~焼却残渣固化体の性状~
九州大学大学院  小宮 哲平
85. 焼却残渣を埋立処分する固化式処分システムの開発(その2) ~ 焼却残渣固化体の耐久性および施工性 ~
(株)安藤ハザマ  秋田 宏行
87. 残渣物埋立の早期安定化のための埋立手法の提案
福岡大学  柳瀬 龍二
88. 揚水返送循環方式による管理型最終処分場安定化促進技術の基礎研究
福井県衛生環境研究センター  田中 宏和
日時・場所 1月25日(木)10:45 〜 12:15 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    (国研)国立環境研究所  山田 正人
89. クローズドシステム処分場の安定化に向けた散水と浸出水質の関係性
北海道大学大学院  石井 一英
90. 埋立セルモデルによるクローズドシステム処分場の浸出水脱塩処理設計手法の開発
福岡大学  為田 一雄
91. 水銀廃棄物固化体の埋立処分に伴う水銀気化特性の検討
福岡大学  川瀬 敬三
92. 硫化処理された水銀廃棄物の水銀溶出特性
福岡大学  佐野 彰
93. 浸出水処理施設におけるトラブル事例調査研究
鹿島建設(株)  中川 友菜
94. 浸出水脱塩処理に伴う副生塩のリサイクルに関する研究(その3)
福岡大学大学院  韓 佳江
日時・場所 1月25日(木)13:15 〜 14:45 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    福岡大学  樋口 壯太郎
95. 埋立地法面部の遮水シートに関する強度特性の評価と変形挙動のモデル化(その2)
神奈川県  遠藤 清亮
97. コンテナを用いた焼却主灰のオンサイト安定化促進処理と長期溶出性への影響
(株)フジタ  久保田 洋
98. 室内および現場実験を用いた廃棄物埋立層内不飽和浸透流の可視化技術の検討
早稲田大学理工学術院  楠山 永介
99. 廃石膏ボード埋立における硫化水素ガス発生抑制と安定化に関する研究(その4)
福岡大学大学院  徐 子洋
100. 太陽光発電導入処分場における地表面熱収支の観測及び水収支への影響についての考察
埼玉県環境科学国際センター  長谷 隆仁
101. 最終処分場の跡地利用に関するアンケート調査
日本国土開発(株)  坂本 篤

III し尿・排水

日時・場所 1月24日(水)11:15 〜 12:45 山形テルサ(3F:交流室A)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  石川 隆雄
102. 新たな下水道放流システムの提案 ~ 汚泥助燃剤化とMAP回収の両立可能な脱水技術および効率的な生物処理技術の適用 ~
日立造船(株)  田邊 佑輔
103. 浄化槽汚泥混入比率の高いし尿に対応した前脱水型膜分離高負荷脱窒素処理技術の開発
日立造船(株)  館野 覚俊
104. 有機性排水の窒素除去におけるアンモニア脱窒処理の適用
水ing(株)  楠本 勝子
105. アンモニアセンサーのし尿処理への適用
水ing(株)  本間 康弘
106. 管理型最終処分場安定化における塩類溶出遅延因子に関する考察
早稲田大学理工学術院  石井 敦
107. 火山灰土壌を用いた硝酸態窒素汚染地下水浄化材の開発
早稲田大学理工学術院  増木 拓海

IV 産業廃棄物

日時・場所 1月25日(木)14:30 〜 15:30 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    大阪工業大学  福岡 雅子
108. 都道府県・政令市における産業廃棄物焼却量情報の入手方法と取扱いの現状
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター  谷川 昇
109. 不適正に運用された電子マニフェスト情報の抽出機能の開発
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター  大久保 伸
110. マニフェスト情報を用いた産業廃棄物の移動実態の把握
富山県立大学  佐伯 孝
111. 産業廃棄物焼却残渣の化学組成による分類
埼玉県環境科学国際センター  渡辺 洋一
日時・場所 1月25日(木)15:45 〜 16:45 山形テルサ(3F:アプローズA)
座長    (公財)日本産業廃棄物処理振興センター  谷川 昇
112. 最終処分場の支障除去対策工事における通気性防水シートを利用した降雨浸透の抑制について
松山市役所  汐見 不二雄
113. 水銀使用製品産業廃棄物の重量換算係数の検討
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター  藤原 博良
114. 産業廃棄物を含む木質バイオマス原料のトレファクション処理の運転経験
(株)アクトリー  田中 孝二郎
115. 産業廃棄物焼却施設のエネルギー回収 ~ バイナリー発電の導入 ~
(株)プランテック  掃部 宏文

V 災害廃棄物
V – 1.災害廃棄物処理計画

日時・場所 1月25日(木)10:45 〜 12:15 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    さいたま市  島村 和久
116. 平常時における退蔵物の適正な排出方策の検討
福島大学  沼田 大輔
117. 災害廃棄物対応力の向上に役立つ図上演習の要点
(国研)国立環境研究所  森 朋子
118. 災害対策本部の発表する「被害状況報告(建物被害)」と災害廃棄物への対応の関係について
(公財)廃棄物・3R研究財団  夏目 吉行
119. 災害時処理困難廃棄物の適正処理に係る関係者間のコミュニケーションと共有された課題
(株)廃棄物工学研究所  石坂 薫
120. 三重県における災害廃棄物処理スペシャリスト人材の育成
三重県  小林 紀有起
121. 災害廃棄物仮置場の事前検討に関する考察
(国研)国立環境研究所  高田 光康
日時・場所 1月25日(木)13:15 〜 13:45 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    鳥取環境大学  田中 勝
122. 熊本地震災害復旧支援業務完了報告
(一財)日本環境衛生センター  三島 知行
123. 平成29年7月九州北部豪雨における災害廃棄物対応に関する考察
福岡大学  鈴木 慎也

V – 2.災害廃棄物処理

日時・場所 1月25日(木)13:45 〜 14:45 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    鳥取環境大学  田中 勝
124. 激甚化・頻発化する災害で発生する災害廃棄物の初動対応の重要性
九州大学大学院  眞鍋 和俊
125. 強熱減量試験による災害廃棄物由来の分別土に含まれる木くず等含有量の測定
(国研)国立環境研究所  遠藤 和人
126. 廃棄物の手選別に影響する因子について
(国研)国立環境研究所  山田 正人
127. D.Waste-NetにおけるH27年7月九州北部豪雨での活動報告
(一社)日本廃棄物コンサルタント協会  花嶋 孝生

V – 3.放射性物質に汚染された廃棄物

日時・場所 1月25日(木)14:45 〜 15:00 山形テルサ(3F:アプローズB)
座長    鳥取環境大学  田中 勝
128. 一般廃棄物焼却灰からの放射性Cs溶出性と粘土鉱物を混練した難溶化の検討
福島県環境創造センター  村沢 直治

特別講演 1月24日(水) 17:15〜18:15 山形テルサ(テルサホール)

  山形大学 教授
坂 井 正 人 氏(サカイ マサト)
演 題  ナスカの地上絵 ≪日本の学術研究と保護をめぐって≫
講演概要  山形大学では2004年度から地上絵に関する学際的な研究(人類学・考古学・地理学・心理学・情報科学など)を実施しています。2012年にはナスカ市内に山形大学人文学部附属ナスカ研究所を設立して、精力的に調査してきました。その結果、新しい地上絵を100点以上発見しました。
 では、これらの地上絵はいつ、誰によって制作されたのでしょうか。また上空からしか見えないほど、地上絵は巨大だと言われることがありますが、それは本当なのでしょうか。地上絵はどのような方法で、何のために制作されたのでしょうか。またなぜ破壊されずに残ったのでしょうか。
 こうした地上絵をめぐる謎が、山形大学の研究によって、どこまで学問的に解明されたのかについてお話するとともに、山形大学とペルー文化省によって実施されている地上絵の保護活動についてもご紹介したいと考えています。なお、地上絵の保護の問題に関しては、地上絵がおかれている自然環境・人為的破壊・廃棄物にも注目してお話するつもりです。
日 時 1月24日(水) 17:15〜18:15
場 所 山形テルサ(テルサホール)

特別講演演者プロフィール

◎略歴
1963年千葉県千葉市生まれ。
1996年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学
1996年山形大学人文学部助教授
2009年山形大学人文学部教授
2013年同学部附属ナスカ研究所副所長
2017年山形大学人文社会科学部教授(学部名称変更)
◎主な研究歴(研究発表、著書、刊行物など)
専門

  • 文化人類学、アンデス考古学
主な研究活動

  • 1989年よりペルーにおいて現地調査を実施。
  • 1994年にナスカの地上絵に関する研究を開始。
  • 2004年より山形大学でナスカの地上絵に関する研究プロジェクトを実施中。
主要著書

  • Reyes, estrellas y cerros en Chimor: el proceso de cambio de la organizacion espacial y temporal en Chan Chan
      (単著、Editorial Horizonte、1998年)
  • 『古代王権の誕生:東南アジア・南アジア・アメリカ大陸編』
      (共著、角川書店、2003年)
  • 『環境考古学ハンドブック』(共著、朝倉書店、2004年)
  • 『マヤとインカ: 王権の成立と展開』(共著、同成社、2005年)
  • 『朝倉世界地理講座14:ラテンアメリカ』(共編著、朝倉書店、2007年)
  • 『他者の帝国』(共著、世界思想社、2008年)
  • 『ナスカ地上絵の新展開』(編著、山形大学出版会、2008年)
  • Centros de Lineas y Ceramica en las Pampas de Nasca, Peru, 2010
     (共著、山形大学出版会、2014年)
  • 『マヤ・アンデス・琉球:環境考古学で読み解く「敗者の文明」』
    (共著、朝日新聞出版、2014年)
  • 『文明の盛衰と環境変動』(共編著、岩波書店、2014年)
  • 『アンデス文明:神殿から読み取る権力の世界』(共著、臨川書店、2017年)
◎山形大学人文社会学部附属ナスカ研究所とは

 山形大学の研究グループがナスカの地上絵の研究を行い、新しい地上絵の発見などの世界的な研究成果をあげてきましたが、その実績がペルー共和国文化省によっても高く評価され、現在、現地での立ち入り調査を認められている世界で唯一の研究チームとなっています。こうした研究推進のための拠点として、2012年に現地に開所された研究所です。
 以後、山形大学の研究者が常駐し、研究や現地との連絡調整に当たるとともに、時に派遣学生をも交えた調査研究の場として運用されています。

その他企画

【 第36回 海外廃棄物処理事情調査団報告 】

日 時   1月25日(木) 15:00〜16:00
場 所 山形テルサ(3F:アプローズB)
内 容 第36回海外廃棄物処理事情調査団【(公社)全国都市清掃会議 主催】において視察した廃棄物処理施設等について報告する。
視察期間は2017年11月5日~11日の7日間、主な視察先は下記のとおりです。
≪イタリア共和国≫

〇WASTE TO ENERUGY PLANT
 :廃棄物発電(バイオマス発電)施設を視察
〇ブレシア市役所環境課
 :ブレシア市の環境保全及び廃棄物管理を調査
〇Milan-Nosedo Wastewater Treatment Plant
 :下水処理施設(ミラノ最古で最大の下水処理施設)を視察
〇ミラノ市役所環境
 :ミラノ市の家庭廃棄物の管理及び処理システムを調査

≪ドイツ連邦共和国≫

〇AWM DRY FERMENTATIN PLANT
 :廃棄物発電・熱エネルギー供給施設を視察
〇バイエルン州環境・健康・消費者保護省
 :バイエルン州の廃棄物事情及び廃棄物処理行政を調査
〇AVA(Abfallverwertung Augsburg) GMBH
 :アウグスブルグ市廃棄物処理施設(焼却・熱エネルギー供給・堆肥化)を視察
〇メルケンドルフ市役所
 :メルケンドルフ市が推奨する「環境にやさしいエネルギー」を調査

***** 報告者 *****

黒葛原 兼広【(株)IHI環境エンジニアリング】 谷本 政昭【エスエヌ環境テクノロジー(株)】
岩田 可人 【荏原環境プラント(株)】 大崎 琢哉【極東開発工業(株)】
立野 智喜 【水ing(株)】 三浦 剛 【新日鉄住金エンジニアリング(株)】
上田 淳也 【パシフィックコンサルタンツ(株)】 吉田 志津夫【(株)タクマ】
徳尾 真信 【日立造船(株)】 吉井 智史【パシフィックコンサルタンツ(株)】

【 第11回廃棄物処理施設のリスクマネジメント研修会 】

日 時  1月24日(水)16:00〜16:45
場 所 山形テルサ(3F:交流室A)
演 題 リスクアセスメント手法の有効活用による安全衛生レベルの向上について
 国は労働災害発生件数をより減少させるための施策として、平成18年に労働安全衛生法を改正し、事業者に対してリスクアセスメント(職場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し、これを除去、低減するための手法)の実施を努力義務とすることを決定した。そのため、現在まで各地の労働基準監督署などは、事業所に対してリスクアセスメントの実施に向けた指導を行ってきた。
 当社では一般廃棄物処理施設に対し、労働安全衛生に関するコンサルティングを行っているが、多くの施設で、リスクアセスメント手法を十分に活用して安全衛生レベル向上に役立てていない状況が見られた。その理由としては、リスクアセスメントに取り組んでいるものの、いくつか留意すべき点に対して配慮が欠けており、実効的な取り組みまで至っていなかったり、そもそもリスクアセスメント手法を活用するメリットがイメージできないため、取り組む意欲が不足していることなどが、挙げられる。
 このような背景を踏まえ、本稿では、一般廃棄物処理施設でのコンサルティングの場で行ってきた多くの提案に基づき、以下項目に着目しながら、どのようにリスクアセスメント手法を活用すれば安全衛生レベルの向上につながりやすいかについて解説する。

① 労働災害統計と一般的な災害事例
 一般廃棄物処理施設の中でもとくにごみ焼却施設について、労働安全衛生に関する課題を確認するために、災害統計から発生頻度の高い災害形態について述べる。
② 労働安全衛生に関するコンサルティング事例
 当社が実施してきた、ごみ焼却施設での現場の労働安全衛生リスクや安全衛生管理の課題に関して、コンサルティング事例を紹介する。
③ リスクアセスメント手法の活用
 安全衛生レベル向上のためにはリスクアセスメントの実施が重要であるため、その「目的」「手法概要」「効果」について解説する。また、他業種を含めてリスクアセスメントのコンサルティング事例を紹介する。

講師:太田 真治【SOMPOリスケアマネジメント(株) リスクエンジニアリング事業部労災・物流グループ 上級コンサルタント(労働安全コンサルタント)】

【 施 設 見 学 】

日 程  1月26日(金) 8:45〜12:00
見学施設 山形広域環境事務組合エネルギー回収施設(立谷川)
【所在地】〒990-2161 山形市大字漆山地内
【概 要】
施設概要
施設規模:150t/日 処理方式:流動床式ガス化溶融方式 本格稼働開始:平成29年10月1日
施設コンセプト

  • 生活のループ
     本事業地は、隣接に地域住民の食生活の入口となる公設市場と、地域経済の入口となる工業団地を備えた山形の市民生活・社会生活の入口としての機能を担う場所です。この地に象徴的な静脈施設である”エネルギー回収施設”を建設することで、ここ立谷川から圏域内の生活の中へ出て行ったものが、ごみとして戻ってくるという山形の「生活のループ」の基点を構築します。
  • 資源のループ
     本エネルギー回収施設は、ごみの持つ熱量から発電や地域への熱供給といった地産地消のエネルギーを作り出すサーマルリサイクルの機能と、ごみの中の金属を回収し、灰をスラグという有用な建築資材に変えるマテリアルリサイクルの機能を有した「資源のループ」の拠点となる施設です。
  • 2つのループの結節点として
     この「生活のループ」と「資源のループ」の2つのループの結節点として、1信頼できる施設、2安心できる施設、3親近感のある施設を建設・運営します。

第39回全国都市清掃研究・事例発表会実行委員会名簿

委 員 長

田 中  勝   公立鳥取環境大学客員教授/岡山大学名誉教授

委  員

大 迫 政 浩   国立研究開発法人 国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター長
高 岡 昌 輝 京都大学大学院 地球環境学堂地球益学廊教授
北 脇 秀 敏 東洋大学 副学長
松 藤 敏 彦 北海道大学大学院 工学研究院教授
國 方 敬 司 山形大学名誉教授・関東学園大学教授
島 村 和 久 さいたま市環境局
資源循環推進部参事(兼)資源循環政策課長
野 村 浩 司 東京二十三区清掃一部事務組合
施設管理部担当部長(調整担当)(第1回実行員会まで)
岩 崎   豊 東京二十三区清掃一部事務組合
板橋清掃工場長(第2回実行委員会から)
高 橋 悦 子 川崎市環境局
生活環境部廃棄物政策担当部長
中 坪 学 一 横浜市資源循環局
政策調整部資源政策調整課長
欅 田 輝 生 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合
施設部長
矢 吹 幸 司 岡山市環境局 審議監
高 倉 正 則 山形市 環境部長
保 延 和 義 JFEエンジニアリング(株)
環境本部企画管理部 部長
石 川 隆 雄 水ing(株) 技術・開発本部
資源化技術統括副統括兼資源化技術部長

会場への交通案内

山形テルサはJR山形駅より徒歩3分

会場への交通案内

第39回全国都市清掃研究・事例発表会会場

山形テルサ
住所 〒990-0828 山形県山形市双葉町1-2-3
TEL 023-646-6677 / FAX 023-647-0123


(最終更新日:2017/12/18)