I – 2.運営・管理

28.ボイラー長期保缶方法の最適化について

発表者  横浜市資源循環局  松浦 和昭

 ボイラーを長期間休止する際、満水窒素ガス加圧保缶による腐食対策を実施していたが、加圧用窒素ガス系統の配管・バルブの老朽化により窒素ガス使用量が非常に多くなっており、補修費用も多額となっていた。そこで、ボイラーに既存の純水送水ポンプ系統の配管を接続し、従来の窒素ガスではなく常時純水による加 圧を行う新しいボイラー保缶方法を開発し、コストを大幅に削減する事ができた。またボイラー保缶中の焼却炉運転監視職員の手間(ボンベの交換、圧力の監視)が大幅に削減され、本来の焼却炉監視に注力する事が可能となった。

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(最終更新日:2017/10/31)