V – 1.災害廃棄物処理計画

116.平常時における退蔵物の適正な排出方策の検討

発表者  福島大学  沼田 大輔

 地震や洪水などの災害により、家庭に退蔵されていたと思われる粗大ごみや家電製品などが仮置場などに多く排出され、それらを災害廃棄物として処理している現状が伺われる。このことは、家庭に退蔵されている粗大ごみや家電製品などが、平常時に適正に排出されることにより、災害廃棄物を減らしうることを示唆している。本論文は、平常時における退蔵物の適正な排出を促す方策について、実際に地震災害を受けた自治体へのヒアリングによって検討するものである。

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(最終更新日:2017/11/06)