II – 5.埋立処分

89.クローズドシステム処分場の安定化に向けた散水と浸出水質の関係性

発表者  北海道大学大学院  石井 一英

 本研究は、焼却灰を埋め立てているクローズシステム処分場の供用開始時から現時点までの実浸出水量と質データに基づき、液固比と浸出水質の関係性について考察する。結果として、今後継続調査が必要であるが、累積埋立量ベースの液固比と計画埋立量ベースの液固比、及び浸出水濃度と累積の排出量の関係性を考察することが、クローズドシステム処分場の浸出水質からみた廃止や散水量を設計する上で重要であることを示した。

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(最終更新日:2017/10/31)