I – 2.運営・管理

22.過熱器管更新時の施工方法提案によるコスト削減について

発表者  横浜市資源循環局  川村 翔

 本工場は竣工後15年が経過し、ボイラー設備の二次過熱器管が腐食による穴あきで、管栓本数増加と三次過熱器管への飛灰付着量の増加によって、蒸気タービン発電機の発電効率が悪化した。本工場では対策として、二次過熱器管の更新工事を実施したが、溶接事業者検査が必要な管寄せを切断する施工方法が示され、施工期間、経費の増大が判明した。そこで本市から管寄せを切断せず、過熱器管を分割して挿入する方法を施工業者に提案した。その結果、管寄せ切断作業費と事業者検査関係費用の大幅なコスト、工期削減を実現した。

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(最終更新日:2017/10/31)