II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)
55.町田市熱回収施設のバイオガス化施設とその特徴
発表者 (株)タクマ 藤本 祐希
2016年12月に受注した町田市熱回収施設等(仮称)は、メタン発酵によりバイオガスを回収するバイオガス化施設と、ごみを焼却処理する熱回収施設から構成され、東日本の自治体では初の一般廃棄物処理へのバイオガス化施設の導入事例となる。設計において必要となる、対象ごみからの発生ガス量などを把握するため、類似するごみを用いた破砕選別試験やラボスケールでの発酵試験を実施した。本稿では、この試験結果及び本施設のバイオガス活用方法の特徴について報告する。