II – 1.収集・運搬

50.水素循環型社会実現に向けた燃料電池ごみ収集車の開発に関する研究(第3報) ~ 走行条件が低炭素効果へ与える影響についての予測 ~

発表者  (株)早稲田大学アカデミックソリューション  井原 雄人

 ごみ収集車の走行は、通常のトラックでの走行とは異なり、ごみステーションごとに発停車を繰り返し収集走行や、積載後の清掃工場までの運搬走行など複数の条件が組み合わされ行われる。また、地域内のごみ量や走行ルートにより清掃工場までの往復を昼間に複数回行う場合があるなど多様である。そこで本研究では、燃料電池ごみ収集車の走行条件のうち、収集距離と運搬距離の割合、ごみステーション間の距離、ごみ積載量の3つの条件に着目し、それぞれが与える低炭素効果への影響について検討を行う。

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(最終更新日:2017/10/31)