II – 3.熱回収(焼却・ガス化溶融)・灰溶融・焼成等

62.日欧廃棄物発電の現状と欧州における高効率廃棄物発電施設事例

発表者  新日鉄住金エンジニアリング(株)  倉橋 文平

 日本国内において廃棄物発電(WtE : Waste to Energy)施設は、廃棄物を衛生的に無害化・減容化するだけでなく、近年は安定的な自立・分散型エネルギー供給施設としてその役割が注目されている。しかしながら未だごみ処理そのものに重点が置かれており、熱回収施設としては高効率化の余地が残されている。一方欧州では熱回収施設としての役割に重点が置かれており、日本と比較して高温高圧ボイラや高度な蒸気サイクルを採用し、高効率発電を志向している施設が多い。本稿では日欧の廃棄物発電の現状と欧州高効率発電施設の事例を紹介する。

※論文の訂正に関して

本論文に関して、著者(倉橋文平 氏)より原稿訂正の申し出がございましたので、お知らせいたします。
お手数ですが、お手元の論文集及び収録CDの原稿を差し替え頂ければと存じます。
旧原稿 ⇒ 39-II-3-062_00.pdf
訂正原稿 ⇒ 39-II-3-062_01.pdf


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(最終更新日:2017/12/25)