IV 産業廃棄物

115.産業廃棄物焼却施設のエネルギー回収 ~ バイナリー発電の導入 ~

発表者  (株)プランテック  掃部 宏文

 産業廃棄物処理施設で発電まで行っているのは10%強にすぎないが、㈱オガワエコノス殿(広島県府中市)に納入した産業廃棄物処理施設(バイナリスカイ)では焼却処理能力30t/日と小規模ながらバイナリー発電設備を導入して発電まで行ってる。バイナリー発電は75℃~90℃の低温熱源から発電できるため温泉地等の地熱を利用した施設で広く普及しているが、産業廃棄物処理施設での導入例は少ない。本報では施設の概要や運転状況を報告する。

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(最終更新日:2017/10/31)