V – 1.災害廃棄物処理計画

118.災害対策本部の発表する「被害状況報告(建物被害)」と災害廃棄物への対応の関係について

発表者  (公財)廃棄物・3R研究財団  夏目 吉行

 災害発生時には、自治体が把握した人的・物的被害について災害対策本部から「被害状況報告」が発表される。近年発生した災害(平成16年新潟県中越大震災、平成27年9月関東・東北豪雨災害、平成28年熊本地震、鳥取県中部地震、平成29年7月九州北部豪雨)を例にとり、実際に発表された「被害状況報告(建物被 害)」の推移から刻々と変化する被害棟数の数値情報の意味を分析し、これらが災害廃棄物処理の戦略に与える意味について考察を加えた。

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(最終更新日:2017/10/31)