I – 2.運営・管理

23.ごみ焼却施設におけるAIを活用した燃焼認識技術の取り組み

発表者  川崎重工業(株)  國政 瑛大

 ごみ焼却施設では運転員の燃焼状態に応じた高度な状況判断と的確な運転操作により運転を安定化させている。現在、川崎重工業株式会社では東京工業大学発のベンチャー起業であるSOINN株式会社と協力し、人工知能(AI)技術の活用により運転員による燃焼状態に応じた高度な状況判断と的確な運転操作を再現可能とする運転支援システムの開発を進めている。本稿では当社が松阪市クリーンセンターにおいて実施しているAIを活用した燃焼認識技術の試験について、その取り組みを紹介する。

戻る


(最終更新日:2017/10/31)