I – 1.事業計画・処理計画・地域計画

12.捕獲鳥獣の適正かつ効率的な処理システムの構築に向けた実態調査

発表者  (国研)国立環境研究所  鈴木 隆央

 近年、シカやイノシシなど有害鳥獣による農作物等の被害が深刻化しており、捕獲強化に向けた様々な対策が行われている。しかし、捕獲個体の処理については整備が進んでおらず、狩猟者の大きな負担になっている。そこで、捕獲規模が大きい自治体や特徴的な取り組みを行っている団体等を対象とし、アンケート調査や現地視察、専門家へのヒアリング等を実施した。得られた調査結果をもとに、捕獲数の動向や現状の課題等を整理し、捕獲個体の望ましい処理システムとしてまとめた。

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(最終更新日:2017/10/31)