III し尿・排水
103.浄化槽汚泥混入比率の高いし尿に対応した前脱水型膜分離高負荷脱窒素処理技術の開発
発表者 日立造船(株) 館野 覚俊
し尿処理施設及び汚泥再生処理センターへの適用を可能とする、「浄化槽汚泥混入比率の高いし尿に対応した前脱水型膜分離高負荷脱窒素処理技術」の実証試験を行った。この技術は、浄化槽汚泥比率の増加やし尿の希薄化に対応し、処理フロー、薬品使用量、曝気動力を削減できる効率的な処理システムである。本技術と「MAP法によるリン回収資源化システム」を組み合わせることで、脱水汚泥の助燃剤化とリン回収が可能である。