II – 5.埋立処分
72.廃棄物最終処分場の機能検査
発表者 最終処分場技術システム研究協会 桑本 潔
2010年の廃棄物処理法改正において、最終処分場は定期的な知事の検査が義務付けられ、3R政策の推進により処分量が減少し、処分場の供用期間は計画を超えた運営をする傾向にある。このため主要設備が老朽化し生活環境保全上の支障の発生を未然に防止する必要性から、第三者が機能検査を適切に実施することが重要である。本報では、最終処分場の機能検査の実施により、維持管理実態が明らかになり、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止した事例を発表する。
(最終更新日:2021/11/15)