I – 2.運営・管理

14.灰押出装置の運転省力化(堆積灰対策)

発表者  三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社  常泉 慎也

廃棄物焼却炉から排出される焼却灰(主灰)を灰押出装置にて加湿冷却するシステムは広く採用されている。しかし、灰押出装置内で焼却灰を前方に押し出すラム(プッシャー)の裏側や給水部に灰が回り込んで堆積する場合があり、安定運転を継続するため、運転員の方々によりブロー等により堆積灰を排出して頂く場合があった。今回、圧縮空気等を利用することにより、堆積灰の影響を抑制し、堆積灰の排出を行うことなく連続運転を可能としたため、その概要を報告する。

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(最終更新日:2021/11/15)