第43回全国都市清掃研究・事例発表会 愛媛県松山市

I – 2.運営・管理

16．画像認識技術によるごみピット転落者検知システムの開発

発表者  荏原環境プラント株式会社  町田　隼也

ごみ焼却施設では毎年数件ごみピット内への転落事故が報告されている。転落事故の発見は運転員の人的な目視監視に頼っており、見逃しがあると重大災害に繋がるリスクがある。そこで、当社では画像認識技術を用いて転落者を自動検知するシステムを開発した。本システムは、転落事故を人的な監視に頼ることなく検出可能とし、施設運営の一層の安全性・信頼性向上に資するものである。本稿では本システムの概要について報告する。

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