I – 2.運営・管理

23.ボイラ水管肉厚測定ロボットの開発と商用化

発表者  荏原環境プラント株式会社  永田 秀樹

管寄せ付属管を切断することなく、水浸UT法で多点測定が可能なボイラ水管肉厚測定ロボットの開発を進め、一部範囲で商用段階に入った。その運用実績から、多点測定のメリット(定点測定では出来ない余寿命予測精度の向上、測定結果マップを利用した補修計画の立案と実行)を具体的に見出すことが出来た。その結果について報告する。定点測定ではリスク対処が十分とはいえない中大型ボイラで、この効力はより発揮されるものと考えている。

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(最終更新日:2021/11/15)