II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

43.プラスチックをはじめとした有機性廃棄物のケミカルリサイクルに関する取組

発表者  荏原環境プラント株式会社  藤原 孝

低炭素社会の実現へ向け各産業における活動が加速する中で、国内外で廃プラスチックのケミカルリサイクルに関する取組事例が増加している。素材ごとに分別された廃プラスチックであればマテリアルリサイクルやモノマー化によるケミカルリサイクルが可能であるが、さらなるリサイクル率の向上のためには、不純物を含む廃プラスチックのケミカルリサイクルを実現し、燃焼処理に伴うCO2排出を抑制することが重要である。本発表では当社における流動床熱分解技術を用いた有機性廃棄物のケミカルリサイクルに関する取組について紹介する。

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(最終更新日:2021/11/15)