II – 3.焼却とエネルギー回収

53.AIを活用したごみ焼却施設の運転支援システムの適用事例について

発表者  川崎重工業株式会社  國政 瑛大

ごみ焼却施設は不均質なごみの処理を対象としており、安定した施設の運転には、燃焼状態を監視し、自動制御を補助するベテラン運転員の最適な手動操作が不可欠である。当社はAIを活用し、ごみ焼却施設の運転データからベテラン運転員の手動操作を学習し、操作レコメンドを出力する運転支援システム(以下:本システム)を開発し、遠隔監視・支援システムに導入している。本報では、当社が管理・運営する運営施設への本システムの適用事例と施設運転時におけるレコメンド活用結果を報告する。

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(最終更新日:2021/11/15)