II – 3.焼却とエネルギー回収
55.安定性を向上させた改良型ストーカの稼働状況報告
発表者 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 髙橋 賢人
廃棄物処理において、安定的な減容化と環境負荷低減は、最優先事項の一つである。そこで我々は、幅広い性状の廃棄物を安定的に減容化でき、環境負荷低減に寄与することをコンセプトに、従来のストーカ式焼却炉を改良進化させた、新しいストーカ式焼却炉を開発した。そして2021年2月に、中国湖北省孝感市へその初号機を引渡し完了し、商用運転に至ったので、この改良型ストーカ式焼却炉の概要と稼働状況について報告する。
(最終更新日:2021/11/15)