II – 3.焼却とエネルギー回収

57.都市ごみ焼却炉におけるボイラ水管表面処理による耐久性実証試験(続報)

発表者  東京二十三区清掃一部事務組合  佐藤 弘隆

近年、ごみ発熱量等の変化に伴い、焼却炉耐火物打設直上部でボイラ水管の局部的な腐食減肉傾向が認められている。腐食減肉対策として、ボイラ水管材への溶射や肉盛溶接等の表面処理の有効性が報告されている。 昨年に引き続き、本研究では、工場(300ton/day/炉、常用圧力2.74MPa、飽和温度229℃、常用過熱蒸気温度300℃)において、ボイラ水管材(STB340-S)に溶射や肉盛溶接等の各種表面処理を施した水管パネルを設置し、耐久性実証試験を行った。

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(最終更新日:2021/11/15)