II – 5.埋立処分

75.バイオアッセイを用いた飛灰不溶化剤の毒性評価

発表者  株式会社神鋼環境ソリューション  野中 信一

廃棄物焼却施設では、焼却処理に伴い発生する飛灰に含まれる重金属類を安定化処理するために不溶化剤(キレート剤)が使用される。最終処分場に埋立処分された飛灰に未反応のキレート剤が存在すると、浸出水処理設備の生物処理に支障をきたすことがあり、また環境水に流出した場合は生態系への悪影響が懸念される。今回、数種類のキレート剤を対象に水生生物を用いたバイオアッセイを行い、各生物に対する毒性影響を評価した。

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(最終更新日:2021/11/15)