II – 5.埋立処分

78.浸出水に対するバイオアッセイの実用化に関する研究

発表者  株式会社イー・アール・シー高城  豊久 志朗

最終処分場から流出する浸出水には多種多様な化学物質が含まれていることから、化学分析によるモニタリ
ングに加えて、浸出水を総括的に評価できるバイオアッセイの適用が望まれている。我々は、同一試料に対して急性毒性試験を簡略化したバイオアッセイを、処分場内の施設と研究所で1年間に渡って実施した。その結果、施設と研究所のデータに相関があり、かつ、施設では採水直後の試験が可能であることから、本手法が実用的であることがわかった。

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(最終更新日:2021/11/15)