II – 5.埋立処分

80.一般廃棄物最終処分場の高pH浸出水アンケート調査

発表者  明星大学  宮脇 健太郎

一般廃棄物最終処分場の埋立物の多くは焼却残渣である。一部の処分場では、高pH浸出水(保有水)により中和処理を長期間継続するという課題が存在する。本調査では、環境省データ(H29年度)の陸上処分場(1653ヶ所、945地方公共団体)について、2020年3月に高pH浸出水に関するアンケート送付を行った。245団体366処分場のデータが得られた。回答頂いた処分場の6.4%は浸出水原水pHが10以上であった。現時点で整理された結果概要を報告する。

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(最終更新日:2021/11/15)