II – 5.埋立処分

81.埋立地における雨水排除方法の違いによる排除効果(その2)

発表者  福岡大学  柳瀬 龍二

埋立地の適切な維持管理は発生した浸出水の適正処理である。しかし、最近のゲリラ豪雨などによる浸出水が多量に発生し、浸出水の処理能力を超えるなど、浸出水処理対策に苦慮していることから、浸出水の発生量削減対策が必要である。本報では、多量に発生する浸出水量の削減対策として、埋立地内に降った雨水を表流水として極力排除することが最も効果的である事から、福岡市の両埋立地において、数種類の雨水排除手法を用いて浸出水量削減対策を検討した結果を報告する。

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(最終更新日:2021/11/15)