II – 5.埋立処分

87.遮断型最終処分場の構造安定性に与える部材厚さと廃棄物埋立層、及び地盤構造の影響評価 ≪論文掲載のみ≫

発表者  国立研究開発法人国立環境研究所  石森 洋行

有害な廃棄物を外界から隔離し永久保管するための遮断型処分場を対象に、近年の巨大地震を鑑みたレベル1及びレベル2地震動に対する構造安定性を地震応答解析によって評価した。平成10年度の構造基準が改定される前と改定した後では部材厚さが15cmから35 cmに変化しており、それが地震時に発生するひび割れ幅に与える影響を調べた。本発表では、廃棄物埋立層の有無やその湛水、地下水位、地質構造の影響についても述べる。

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(最終更新日:2021/11/15)