II – 5.埋立処分

89.焼却残渣の海面埋立に伴う余水、浸透水水質に関する研究(その2) ≪論文掲載のみ≫

発表者  福岡大学  兪 霊傑

海面処分場を想定した模擬埋立実験を行った。実験に用いた廃棄物は焼却残渣を用いた。焼却の排ガス処理方法は石灰による乾式処理である。模擬埋立実験槽は4基設置し、それぞれにキレート2種類、リンを添加し、1槽はコントロール槽とした。キレートの影響により、高濃度のCOD、T-Nが長時間浸出した。リンとコントロール槽は早く安定化した。しかし、pHについては安定化しなかった。

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(最終更新日:2021/11/15)