III し尿・排水
91.松山衛生ecoセンター汚泥再生処理と連携及び周辺環境への配慮
発表者 松山市 重松 建宏
新施設は資源化施設として、リンを回収し、肥料化・流通を進め、地産地消を図っている。又、汚泥を助燃剤化するとともに、ごみ焼却施設と連携し発電に利用する2つの資源回収を行うことで、循環型社会の形成を推進する。その他処理水は、下水道と連携し施設を簡素化、更に旧施設を再利用し更新することで、コスト削減も果たした。さらに、一部施設の跡地は、周辺環境へ配慮し、絶滅危惧種(コアジザシ)の繁殖地として整備し環境学習も進めている。以上、施設整備におけるSDGsや循環型社会を目指すハード面ソフト面の取組みを報告する。
(最終更新日:2021/11/15)