III し尿・排水

93.直接脱水-希釈下水道放流方式への新規ユニット型生物処理装置の実機適用による下水道放流量削減

発表者  水ingエンジニアリング株式会社  高橋 惇太

汚泥再生処理施設では、従来の高度処理から「直接脱水-希釈下水道放流」へ更新を行う例が増加しているが、下水排除基準を満たすための希釈水量の削減が課題となっている。本発表では、秋田市汚泥再生処理センターで実機運用を開始した新規ユニット型生物処理装置(BioGill®)の運転経過、希釈水量の削減効果を紹介する。BioGill®の導入により、脱水分離液の安定的な処理が確認され、導入以前と比べ希釈水量の削減効果が認められた。

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(最終更新日:2021/11/15)