I – 1.事業計画・地域計画・処理計画

7.脱炭素化のためのメタン化処理を効果的にするごみ焼却施設と下水処理施設の連携

発表者  公益財団法人廃棄物・3R研究財団  渡邉 洋一

「脱炭素化」の4つの主な技術要素の方向性の1つとして「メタン化処理」がある。ごみ処理システムにおいて、「メタン化処理」を推進する方策の1つとして有効と考えられるのは、2大静脈インフラであるごみ焼却施設と下水処理施設が連携することである。生ごみと下水汚泥の混合メタン発酵により効率よく再生可能エネルギーを回収し、発生する残渣の脱水汚泥と脱水ろ液を両施設により効率よく処理する方策である。

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(最終更新日:2022/11/10)