I – 2.運営・管理

20.昇降装置を活用した高所3D計測ツールの試行と今後の課題

発表者  荏原環境プラント株式会社  関 淳一

炉のケーシングやボイラ水管保護の為、剥離・脱落した耐火物量を補修前に的確に把握したい。その観点から、炉~ボイラ1パスの高所耐火物を無足場で計測できる3D計測器を準備し、死角なく耐火剥離・脱落部を認識できるか試行した。その結果について報告する。ダスト飛散の少ない3D計測は、寸法や視覚情報がノイズレスに近い状態で得られる利点がある。これに足場設置時の打音確認を加味することで、将来、劣化状況を計測値で表現できる可能性もある。

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(最終更新日:2022/11/10)